On-site Reports

LOCATION 01 ゼネコン現場所長殿
+当社の電工中堅&若手

豊島区の某現場
【2023年】

現場に伺い、所長殿と作業中の
電工に突撃インタビューをしました!

Interview 01

N建設株式会社 
現場所長 写真左 
※写真右は田中電気株式会社 専務取締役 田中 伸明

「誰か一人欠けたら、工事が止まってしまう。」
そういう緊張感をしっかり受け止め、
対応してくれるパートナーです。

こちらの物件は、44戸からなる地上12階建RC造の共同住宅で、1階がエントランスホールと駐車場、駐輪場、2階から上が1ルームの住居スペースになります。着工は2023年の1月、竣工は2023年の5月末です。当社は都内を中心に年間十数棟の共同住宅を手掛けていますが、電気設備工事においてはこのうちの大半を田中電気さんに発注しています。建設業界全体として人材が不足しているところですので、当社のパートナーであるサブコンにはさらなる技術の向上や研鑽はもとより、安定したリソースの確保、提供をお願いしています。田中電気さんは若手人材を積極的に登用されており、ベテラン、中堅のバランスの取れたチームワークと相まって、私どもとしては安心してお願いできます。是非、今後ともよろしくお願いいたします。

Interview 02
中堅K.S 社歴17年からのコメント
電気工事士

入社すると電気工事士の見習いとして作業に従事しました。最初は制御盤の開口部をパテ埋めして粉塵の侵入を防ぐ閉口する作業とか、それができるようになるとケーブル同士を接続するジョイント作業などを任されました。2年目には、初めて自分一人で一つの現場を任されました。不安もありましたが、ここを成功させることができれば独り立ちできると思いなんとかこれを乗り切りました。この仕事は朝が早い点と、現場には色々な方がいるという点が特徴です。現場はほぼ首都圏ですので早い時で6時半には家を出ます。現場には躯体工事から始まると、型枠大工さん 鉄筋屋さん、内装が始まると、軽鉄屋さん、ボード屋さん、クロス貼り屋など様々な業者が出入りし、この方々に嫌われてしまうと自分の仕事に支障をきたしてしまいます。社内はもとより協力会社の電工さんとのコミュニケーションも大事です。特に現場には組織があって所長の下、番頭さんや職長さんと言う役回りがあり、その指示に沿って動くことが求められます。現場によって事情が異なる点や建設過程によって日々行う作業が違ってくることから、毎日が飽きないと言うかドラマが繰り広げられる感じです。フィジカルのタフさも必要ですが、そうした日常の出来事にあまり一喜一憂しないおおらかさを持ち合わせた方が長続きすると思います。

中堅K.S 社歴17年からのコメント

「真面目さ」が何よりも大事です。

私は専門学校で電気を学び、先生の勧めで当社に入社しました。19歳でこの世界に入り、かれこれ18年目を迎えています。何もわからない状態から始めて、気付かぬうちに現場仕事の面白さに惹かれ、職長も経験させていただき、一通りのスキルは修得できた感はあります。これまでに20件以上の物件を担当しましたので、たまにその物件の前を通ると、ついニヤニヤしちゃいますね。この仕事は奥深しいところがあって、作業者によって仕上がりが違います。「キレイに、早く、しかも丁寧に」という部分ではまだまだ極めるべきところがあります。最近は指導者としての立場も意識しています。そもそも当社は、面倒見は良いと思います。当然、相手が真面目であることが前提です。当たり前ですが寝坊しない、休まない(笑)。周りに迷惑をかけないこと、諦めないこと。「真面目」が一番大事だと思います。

REAL VOICE

Interview 03
S.H 社歴6年からのコメント
電気工事士

中堅K.S 社歴17年からのコメント
受電の時の感慨はひとしおです。

高校では機械工作を学んでいましたが、仲の良い従兄弟が電気工事士を目指していたこともあって、専門学校では同じ道を選びました。入社のきっかけは、専門学校で当社の求人を見たことからです。私の場合、入社後比較的長く先輩に従事しました。3年ほど細かい指導をしていただきました。自分は大雑把なところもあり、この間、叱られることもありましたが、何かしら、しでかしている訳ですので、仕上がり品質や効率面にこだわる姿勢は先輩の指導あってこそ身に付くものですので、今は大変感謝しています。大変なこともありますが、最後のチェックを受けて無事受電できた時の感慨はひとしおのものがあります。自分一人ではできない業務ですのでコミュケーションを図ること、何よりも仕事に対して謙虚に向き合うことが大切だと思っています。

REAL VOICE